高岩神社(読み)たかいわじんじや

日本歴史地名大系 「高岩神社」の解説

高岩神社
たかいわじんじや

[現在地名]二ッ井町荷上場字五輪台

荷上場にあげばの東北端、北秋田郡との郡境にある。祭神は高皇産霊神・神皇産霊神など。もとは高岩山(六郡三十三観音巡礼記)、高岩権現と称しており、神仏混淆の色濃い寺であった。

高岩山は秋田六郡三十三観音の二九番札所で「六郡三十三観音巡礼記」に「本尊観音、大仏師定長作、弘法大師慈覚大師伝来の霊地也、来迎石、回廊岩、籠目岩、籠山、地獄谷、浮上平、中頃平氏古跡取立、米白川の末小繋村川原、藤琴川の流の上に大伽藍を立て、坊中数多建立すといふ」とある。

高岩神社
たかいわじんじや

[現在地名]西有家町慈恩寺名

高岩山頂に鎮座。祭神は保食神。江戸時代は高岩権現とみえ(島原領内村明細帳など)。古くから雨乞も行われ、五穀豊穣の神として島原半島一円から厚い信仰を受けており、春秋祭礼には参拝者で賑わう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android