デジタル大辞泉
「高免」の意味・読み・例文・類語
こう‐めん〔カウ‐〕【高免】
相手を敬って、その人が許すことをいう語。お許し。御容赦。
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こう‐めん カウ‥【高免】
〘名〙
① 相手を敬って、その人が許すことをいう語。許される
立場からいう。お許し。御容赦。
※
実隆公記‐明応五年(1496)正月紙背(真光院尊海書状)「捻紙可
レ有
二高免
一候。可
レ被
二勘下
一候」
※
集義和書(1676頃)一六「
剛直の代官四分六分を目当とす。百姓迷惑して高免なりといへば」
たか‐めん【高免】
〘名〙 年貢の免(
税率)が高いこと。免の低い場合を下免
(げめん)という。
※
牧民金鑑‐六・
定免・天明五年(1785)「土地悪敷場所少き
道理・彼是見込高免を見合」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報