骨休(読み)ほねやすみ

精選版 日本国語大辞典 「骨休」の意味・読み・例文・類語

ほね‐やすみ【骨休】

〘名〙
※金(1926)〈宮嶋資夫〉二「あなた二人呑気骨休みでもやりますかな」
骨折りに対する報酬
安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉二「人力の車力二人づれ、〈略〉しっくりとせしめたるほねやすみ」

ほね‐やすめ【骨休】

〘名〙 仕事のあいまにからだをやすめること。休息すること。休養。ほねやすみ。
俳諧・新続犬筑波集(1660)一六「あきかぜのたつやあふぎの骨やすめ〈貞利〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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