驚惶(読み)きょうこう

精選版 日本国語大辞典 「驚惶」の意味・読み・例文・類語

きょう‐こう キャウクヮウ【驚惶】

〘名〙 おどろきおそれること。おどろきあわてること。
懐風藻(751)初春在竹渓山寺於長王宅宴追致辞〈釈道慈〉「奉旨驚惶、不措」 〔古列女伝弁通・斉宿瘤女〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「驚惶」の読み・字形・画数・意味

【驚惶】きようこう(きやうくわう)

驚きあわてる。〔列女伝、弁通、斉の宿瘤女伝〕(閔)王、歸し、をして、金百鎰(いつ)を以て、きて之れを聘せしむ。惶し、洗沐して衣裳を加へんとす。(宿瘤)女~故(もと)の如くにして、に隨ふ。~宮中夫人、皆口を掩(おほ)うて笑ふ。

字通「驚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android