香西晳雲(読み)かさい せきうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香西晳雲」の解説

香西晳雲 かさい-せきうん

?-? 江戸時代前期の治水家。
幕吏。大坂湾の海水逆流をふせぐため,寛永元年(1624)中津川(淀川)河口堤防をきずき,四貫(しかん)島などを開発する。また和泉(いずみ)(大阪府)の荒野を開拓した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android