香取八幡社(読み)かとりはちまんしや

日本歴史地名大系 「香取八幡社」の解説

香取八幡社
かとりはちまんしや

[現在地名]総和町小堤 高見

小堤こつつみ集落北部、長井戸ながいど沼のヤト田を南に望む台地鎮座。台地先端の鳥居の献額には「小堤神社」とある。祭神経津主命・品陀和気命。旧村社。八幡社については享保年間(一七一六―三六)に祀ったと伝える。境内の石灯籠に「下総国葛飾郡小堤村 享和三癸亥九月吉日 館野栄次郎 綾部助右衛門」と刻む。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android