饂飩粉病(読み)うどんこびょう

精選版 日本国語大辞典 「饂飩粉病」の意味・読み・例文・類語

うどんこ‐びょう ‥ビャウ【饂飩粉病】

〘名〙 麦、小豆ブドウリンゴ瓜類の茎、葉、果実白粉をまきちらしたような病状を呈するもの。子嚢(しのう)菌類のうどんこかびの寄生によって起こる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「饂飩粉病」の意味・読み・例文・類語

うどんこ‐びょう〔‐ビヤウ〕【××飩粉病】

植物の茎や葉の表面が、うどん粉を振りかけたように白くなる病害子嚢菌しのうきんのウドンコ病菌によって起こり、やや乾きぎみの天候のときに発生する。白渋しらしぶ病。白粉しろこ病。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android