飯田町五丁目(読み)いいだまちごちようめ

日本歴史地名大系 「飯田町五丁目」の解説

飯田町五丁目
いいだまちごちようめ

[現在地名]千代田区飯田橋いいだばし二―四丁目

明治五年(一八七二)に成立。東は飯田町四丁目、西は同六丁目、南は同三丁目、北は外堀。江戸時代初期からの武家地で、正保期(一六四四―四八)には飯田川(堀留川・日本橋川)水路当地まで延び、周辺には小区画の武家屋敷が並ぶ(正保江戸絵図)。水路は寛文期(一六六一―七三)までに埋立てられ、改めて屋敷割がなされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android