精選版 日本国語大辞典 「顎・腭」の意味・読み・例文・類語
あごた【顎・腭】
〘名〙 (「あぎと」の変化したものという)
※浮世鏡(1688)「あげ、あごた、腭(あぎ)也」
② ものを言うこと。ものいい。もんく。口のきき方。
※歌舞伎・関取菖蒲𥿠(1797)二幕「ゑらい顎(アゴタ)ぢゃ」
がく【顎・腭】
※色葉字類抄(1177‐81)「腭 ガク アキ」
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