青木まゆみ(読み)あおき まゆみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木まゆみ」の解説

青木まゆみ あおき-まゆみ

1953- 昭和後期-平成時代の女子水泳選手。
昭和28年5月1日生まれ。大阪の山田スイミングクラブにはいり,日本新記録を連発し,昭和47年ミュンヘン五輪100mバタフライで1分3秒3の世界新記録で金メダル。女子の個人競技では,前畑秀子以来36年ぶりの金メダリストとなった。天理大を卒業し,高校教師となる。熊本県出身。本名は西口まゆみ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の青木まゆみの言及

【水泳】より

…メキシコ大会から100m,200mの2種目になり,72年ミュンヘン大会でM.スピッツ(アメリカ)が両種目に優勝,リレーを含め7個の金メダルを獲得した。日本もこの大会で青木まゆみが女子100mで1分3秒34の世界新記録を出し,金メダルを獲得した。メダルが期待された96年のアトランタ大会には青山綾里,鹿島瞳の若手コンビが出場したが,惜しくも鹿島の4位入賞にとどまった。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」