ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「青山秀夫」の意味・わかりやすい解説
青山秀夫
あおやまひでお
[没]1992.2.16. 京都
理論・計量経済学者。 1932年京都帝国大学卒業。大阪経済大学講師などを経て,46年京都大学教授。退官後,関西学院大学,摂南大学教授を歴任。独占理論や景気変動論で先駆的業績を残すとともに,M.ウェーバーの人間像を描いた『マックス・ウェーバー』 (1951) によって青年たちに影響を与えた。そのほかの著書に『独占の経済理論』 (37) ,『近代国民経済の構造』 (48) ,『経済変動理論の研究』 (49~53) など。
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