雷鳴の壺(読み)カミナリノツボ

デジタル大辞泉 「雷鳴の壺」の意味・読み・例文・類語

かみなり‐の‐つぼ【雷鳴の壺】

平安京内裏の襲芳舎しほうしゃ異称雷鳴のときに天皇臨御りんぎょしたのでいう。かんなりのつぼ。

かんなり‐の‐つぼ【雷鳴の壺】

かみなりのつぼ」に同じ。
「―に人々集まりて」〈古今・秋上・詞書〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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