雪窓鳳積(読み)せっそう ほうしゃく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雪窓鳳積」の解説

雪窓鳳積 せっそう-ほうしゃく

?-1538 戦国時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。陸奥(むつ)の人。松島(宮城県)の円福寺(瑞巌(ずいがん)寺)で出家近江(おうみ)(滋賀県)洞寿院の然室与廓(ねんしつ-よかく)の法をつぎ,永正(えいしょう)10年同院の住持となる。のち遠江(とおとうみ)(静岡県)の竜穴寺を再興して永江院とあらため,また安興寺をひらいた。天文(てんぶん)7年8月13日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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