雑宝(読み)ぞうほう

精選版 日本国語大辞典 「雑宝」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐ほう ザフ‥【雑宝】

〘名〙 いろいろな宝。
※栄花(1028‐92頃)音楽「雑宝の船、植木の影に遊び、孔雀鸚鵡、中の洲に遊ぶ」
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)二「珍奇の雑宝(サウホウ)(〈注〉メツラシキクサグサノタカラ)をもて、これを厳飾せり」

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