精選版 日本国語大辞典 「際疾」の意味・読み・例文・類語
きわ‐ど・い きは‥【際疾】
〘形口〙 きはど・し 〘形ク〙
① はなはだしい。極端である。苛酷である。
② もう少し事態が進んだら危険である。または、具合が悪くなるというすれすれのさまである。
※人情本・春色梅児誉美(1832‐33)二「これサこれサおめへたちゃアあきれるヨ、きはどい所で茶番をすらア」
③ もう少しで卑猥(ひわい)、下品になりそうな、限度ぎりぎりのさまである。
④ 年がおしせまるさま。
きわど‐さ
〘名〙
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