隅違(読み)すみちがい

精選版 日本国語大辞典 「隅違」の意味・読み・例文・類語

すみ‐ちがい ‥ちがひ【隅違】

〘名〙 方形地域の隅から隅へわたした線。対角線。はす。すじかい。すみちがえ。
史記抄(1477)一九「西の中ほとから、西北へむけてよつほと、天下の中へかかりて、すみちがいに、東北の隅までを云たぞ」

すみ‐ちがえ ‥ちがへ【隅違】

高野山文書‐応永一三年(1406)三月晦日・僧快全学道衆堅義料田寄進状「仍二ケ所は井のもりの東に角みちがへにあり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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