阿彌陀も銭程光る(読み)あみだもぜにほどひかる

精選版 日本国語大辞典 「阿彌陀も銭程光る」の意味・読み・例文・類語

あみだ【阿彌陀】 も 銭程(ぜにほど)(ひか)

阿彌陀のご利益さえも、賽銭(さいせん)多少によって影響される。金銭威力が大きいことをいう。
仮名草子竹斎(1621‐23)下「誠に貧は諸道の妨げ、あみだもぜに程ひかる故なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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