防衛白書(読み)ぼうえいはくしょ

知恵蔵mini 「防衛白書」の解説

防衛白書

防衛省(旧・防衛庁)が毎年刊行している報告書日本の防衛政策の基本方針や周辺国の軍事情勢について、国民理解を求めることを目的としている。1970年に第1回が発行され、76年の第2回以降は毎年発行されている。白書は防衛省のサイトでも公開されており、誰でも閲覧可能となっている。

(2013-7-12)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「防衛白書」の意味・わかりやすい解説

防衛白書
ぼうえいはくしょ

日本の防衛政策や,防衛省・自衛隊現状について広く国民の理解を得るために防衛省が発行している白書。 1970年に初めて刊行され,1976年以降毎年発行されている。内容は,世界の軍事情勢,日本の防衛政策,日本防衛の現状と課題,国民と防衛,資料等に大別される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android