関野作次郎(読み)せきの さくじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関野作次郎」の解説

関野作次郎 せきの-さくじろう

1859-1935 明治-昭和時代前期の農業技術者。
安政6年生まれ。栃木県煙草(たばこ)栽培実業教師をへて,明治32年農商務省農事試験場秦野(はだの)煙草試験地勤務となり,煙草種子精選器や関野式煙草種子点播器を開発書画和歌をもちいて耕作の心得や技術をあらわした。昭和10年10月12日死去。77歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。号は莨斎,莨耕。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android