間野 捷魯(読み)マノ カツロ

20世紀日本人名事典 「間野 捷魯」の解説

間野 捷魯
マノ カツロ

昭和・平成期の詩人



生年
明治38(1905)年5月4日

没年
平成12(2000)年11月11日

出生地
岡山県高梁市中井町

本名
横山 捷魯(ヨコヤマ カツロ)

学歴〔年〕
岡山師範学校卒

経歴
教員の後、労働文化業務に従事、戦後農村の文化向上運動に尽力した。昭和2年ごろから宮崎孝政に師事、「詩原始」「鬣」「一樹創刊、「動脉」「詩作」同人として作品を発表。戦後、新日本文学会に属した。晩年まで現役最長老の詩人として創作活動を続け、平成12年8月に新詩集年輪」を出した。他の詩集に「体温」「間野捷魯詩集」「歳月」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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