長谷川菅緒(読み)はせがわ すがお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川菅緒」の解説

長谷川菅緒 はせがわ-すがお

?-1848 江戸時代後期の国学者
本居宣長(もとおり-のりなが)の門にまなぶ。京都にすみ,家の号を奴弖能舎(ぬでのや)と称して毎月15日に本居大平(おおひら),城戸千楯(ちたて)らと長歌の会をひらく。文化14年(1817)同人吟詠をあつめて「奴弖能舎長歌集」を刊行した。嘉永(かえい)元年9月5日死去。和泉(いずみ)(大阪府)出身。名は別に菅麻呂。通称は三折など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android