長利仲聴(読み)おさり なかあきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長利仲聴」の解説

長利仲聴 おさり-なかあきら

1823-1903 幕末-明治時代の国学者,歌人
文政6年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。藩主津軽順承(ゆきつぐ)の命により,歌学海野幸典(うんの-ゆきのり),千種有功(ちぐさ-ありこと)に,国学平田銕胤(かねたね)にまなんだ。明治14年岩木山神社宮司となり33年辞職。明治36年4月21日死去。81歳。号は桜園。著作に「岩木山百首」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android