鏑木辰五郎(読み)かぶらぎ たつごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鏑木辰五郎」の解説

鏑木辰五郎 かぶらぎ-たつごろう

1837-1892 明治時代開拓者
天保(てんぽう)8年12月生まれ。明治5年茨城県真崎浦(東海村)干拓を県に申請翌年着手したが,開墾権をめぐり訴訟となる。20年に解決,干拓は60haにおよび,50人の農民土地をゆずった。明治25年1月19日死去。56歳。下総(しもうさ)鏑木村(千葉県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android