鉱脈・礦脈(読み)こうみゃく

精選版 日本国語大辞典 「鉱脈・礦脈」の意味・読み・例文・類語

こう‐みゃく クヮウ‥【鉱脈・礦脈】

〘名〙 地殻岩石割れ目をうめた板状鉱床大部分マグマから出た鉱化ガス鉱液結晶化したもので、ほか天水が流れこみ鉱物質を沈澱させたものもある。後成鉱床で、ふつう二種以上の鉱物から成る。割目裂罅(れっか)鉱床。𨫤(ひ)
※東巡録(1876)〈金井之恭〉七「其の鉱脈距離は千五百間とす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android