鈴木月彦(読み)すずき つきひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木月彦」の解説

鈴木月彦 すずき-つきひこ

1825-1892 江戸後期-明治時代の俳人
文政8年生まれ。幕臣田川鳳朗,松本顧言(3代東杵庵)にまなび,4代東杵庵を襲名。明治6年教部省より俳諧(はいかい)教導職に任命された。明治25年3月20日死去。68歳。江戸出身。本名は穂積勝重。通称は鉞太郎。別号に宝廼屋,紫花園,素学堂,言霊道人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android