精選版 日本国語大辞典 「金焼・印焼」の意味・読み・例文・類語
かな‐やき【金焼・印焼】
〘名〙
① 鉄の焼き印を押すこと。かねやき。
※日蓮遺文‐種々御振舞御書(1275)「面にかなやきをさされ」
※米沢本沙石集(1283)二「銭をあかく焼きてかた頬にあててけり。〈略〉かなやきにしつる銭のかた、此のめらはが頬の程にあたりて見えけり」
② 馬に焼き印をすること。かねやき。
かね‐やき【金焼・印焼】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報