精選版 日本国語大辞典 「金毘羅大権現」の意味・読み・例文・類語
こんぴら‐だいごんげん【金毘羅大権現】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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…大物主神に,崇徳天皇を合祀する。創建年は不詳であるが,象頭山金毘羅(ぞうずさんこんぴら)大権現とよばれた本社は1001年(長保3)勅命による社殿修築があり,保元の乱で讃岐国へ移された崇徳上皇が参籠したこともあり,古来海上守護,祈雨の神として広い崇敬をあつめ,中世以降全国に勧請された。1868年(明治1)仏教色を一掃して金刀比羅宮と改称。…
…仏教の神に由来する金毘羅神の信仰。一般には,讃岐の金毘羅大権現(香川県琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう))を崇敬する信仰になっている。金毘羅大権現は,金光院松尾寺(真言宗)の伽藍守護の神としてまつられた地主神で,社僧と社職が奉仕したが,1868年の神仏分離で改称した。…
※「金毘羅大権現」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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