金山寺村(読み)かなやまじむら

日本歴史地名大系 「金山寺村」の解説

金山寺村
かなやまじむら

[現在地名]岡山市金山寺

はた村・鮎帰あゆがえり村の北にあり、御野郡の最高峰金山(四九九・五メートル)の南側にあたる谷間の村。村名は村内にある銘金山観音寺遍照へんじよう(金山寺)によると思われる。寛永備前国絵図に村名がみえ、高一六六石余。村高はすべて御朱印寺領として金山寺領(撮要録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android