金切米(読み)かねきりまい

精選版 日本国語大辞典 「金切米」の意味・読み・例文・類語

かね‐きりまい【金切米】

〘名〙 江戸時代武家使用人金銭給与を支払うこと。給金
政談(1727頃)一「武家の召仕に金切米と言こと有間敷こと也。武家は知行を取る者なれば、家来も米切米なるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android