デジタル大辞泉
「金ボタン」の意味・読み・例文・類語
きん‐ボタン【金ボタン】
1 金色の金属製ボタン。
2 《1が付いていることから》学生服、また、男子学生の俗称。
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きん‐ボタン【金ボタン】
〘名〙 (ボタンはbotão)
① 金色の金属製ボタン。
※二人女房(1891‐92)〈
尾崎紅葉〉上「
黄金鎖
(きんぐさり)、黄金釦
(キンボタン)、黄金針
(きんのぴん)、黄金の指環と、黄金づくめの
紳士」
② (胸に①がついているところから) 俗に、学生服をいう。
※火の柱(1904)〈
木下尚江〉二「未だ廿歳前らしき金鈕
(キンボタン)の
書生」
③ (②から) 俗に、男子学生をいう。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報