采芹(読み)さいきん

精選版 日本国語大辞典 「采芹」の意味・読み・例文・類語

さい‐きん【采芹】

〘名〙 (「詩経‐魯頌・泮水」の「思楽泮水、薄采其芹」による語。「泮水」は諸公学宮の意) 学校のまわりの水辺セリを取ること。転じて、学校にはいること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「采芹」の読み・字形・画数・意味

【采芹】さいきん

水の芹(せり)をとる。諸侯の学。学に入る意に用いる。〔詩、魯頌、水〕思(ここ)に水(学の周囲の川)を樂しむ (いささ)か其の

字通「采」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報