醒酔(読み)せいすい

精選版 日本国語大辞典 「醒酔」の意味・読み・例文・類語

せい‐すい【醒酔】

〘名〙 酒の酔いのさめることと酒に酔うこと。
詩人人道(1896)〈田岡嶺雲〉「而して誠実真摯のもの世と共に醒酔(セイスヰ)する能はずして却て逆流に落つ」 〔後漢書‐蘇竟伝〕 〔陶潜飲酒詩〕

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普及版 字通 「醒酔」の読み・字形・画数・意味

【醒酔】せいすい

醒めると、酔うと。晋・陶潜〔飲酒、二十首、十三〕詩 一士は常に獨りひ 一夫年醒めたり 醒とと、(ま)た相ひ笑ひ 發言、各領せず

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