酸処理(読み)サンショリ

デジタル大辞泉 「酸処理」の意味・読み・例文・類語

さん‐しょり【酸処理】

天然ガス石油を含む頁岩けつがん(シェール)層からシェールガスシェールオイル採取する水圧破砕法において、酸などの化学物質を混入した水を注入し、岩石粘土鉱物を溶解することで、採取の効率を高める処理塩酸ほか蟻酸酢酸などが用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android