適帰(読み)テキキ

デジタル大辞泉 「適帰」の意味・読み・例文・類語

てき‐き【適帰】

てっき(適帰)

てっ‐き〔テキ‐〕【適帰】

行って身を寄せること。行って身を落ち着けること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「適帰」の意味・読み・例文・類語

てっ‐き テキ‥【適帰】

〘名〙 (「適」は行く、「帰」は身を寄せるの意) その人のもとに行って落ち着くこと。身を落ち着けること。
一年有半(1901)〈中江兆民〉一「国民果して誰に適帰せん」 〔史記‐伯夷叔斉伝〕

てき‐き【適帰】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「適帰」の読み・字形・画数・意味

【適帰】てきき

身を寄せる。〔史記、伯夷伝〕夏、忽焉(こつえん)として沒しぬ 我安(いづ)くにか歸せん 于嗟(ああ)徂(ゆ)かん 命のへたるかな

字通「適」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報