道円法親王(読み)どうえんほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道円法親王」の解説

道円法親王 どうえんほうしんのう

1224-1281 鎌倉時代,土御門(つちみかど)天皇皇子
元仁(げんにん)元年生まれ。母は治部卿局(じぶきようのつぼね)。真言宗の僧。寛喜(かんぎ)3年道助入道親王から灌頂(かんじょう)をうける。仁和(にんな)寺の蓮華光院(れんげこういん),西院に住し,西院宮,安井宮と称された。弘安(こうあん)4年閏(うるう)7月15日死去。58歳。生没年には承元(じょうげん)4年(1210)生まれ,延応(えんおう)2年(1240)6月13日31歳で死去とする説もある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android