遊佐確斎(読み)ゆさ かくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遊佐確斎」の解説

遊佐確斎 ゆさ-かくさい

1748-1813 江戸時代中期-後期儒者
寛延元年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。京都の宇井黙斎にまなび,藩校養賢堂でおしえる。藩主伊達斉村(なりむら)の侍読兼近習をへて,伊達周宗(ちかむね)の教育係となる。のち若年寄をつとめた。文化10年11月9日死去。66歳。名は好雄。字(あざな)は真卿。通称清左衛門

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android