速水常忠(読み)はやみ つねただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「速水常忠」の解説

速水常忠 はやみ-つねただ

1791-1829 江戸時代後期の国学者,歌人。
寛政3年2月10日生まれ。山田以文(もちふみ)の次男。京都の人。有職(ゆうそく)故実で知られる速水家にはいる。養家では速水房常曾祖父にあたる。歌を小川萍流(へいりゅう)にまなぶ。文政12年3月6日死去。39歳。字(あざな)は藤忠。号は梨陰,清流編著に「積塵集」「萍流類聚」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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