逆を取る(読み)ギャクヲトル

デジタル大辞泉 「逆を取る」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく・る

柔道で、相手手足関節反対に曲げる。
相手の仕掛けを利用して逆に攻める。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逆を取る」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく【逆】 を 取(と)

① 柔道で、相手の関節を反対に曲げる。逆に取る。
※鶸(1972)〈三木卓〉「避けながら逆をとり、腕を相手の背中にひねりあげた」
② 相手のしかけてきた方法自分がそのまま相手に対して使う。また、反対に相手をやりこめる場合にもいう。逆に取る。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android