デジタル大辞泉 「跋難陀」の意味・読み・例文・類語 ばつなんだ【跋難陀】 《〈梵〉Upananda》八大竜王の一。マガダ国を守護し、慈雨を降らせ、飢饉ききんがないようにした。跋難陀竜王。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「跋難陀」の意味・読み・例文・類語 ばつなんだ【跋難陀】 (Upananda の音訳。近喜、和難とも)[一] 八大龍王の一人。兄の難陀龍王とともに摩竭陀国を保護して飢饉がないようにした。跋難陀龍王。[二] 仏弟子の中で悪行で知られた六人の比丘(六群比丘)の一人。その行跡によって種々の制誡のもとをつくった僧で、仏の涅槃を聞いて歓喜したという。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報