精選版 日本国語大辞典 「足袋屋の看板」の意味・読み・例文・類語
たびや【足袋屋】 の 看板(かんばん)
① (足袋屋は、木で足袋の形に作ったものに屋号などを書いて看板として軒先につるしたが、これが足袋の片方だけだったところから) 自分の方だけ納得していて、相手はまだ納得していないことのたとえ。〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕
※譬喩尽(1786)三「足袋屋(タビヤ)の看板(カンバ)で足揚(あしあが)る」
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