旺文社世界史事典 三訂版 「趙 紫陽」の解説
趙 紫陽
ちょうしよう
Zhāo Zǐ-yǎng
現代中国の政治家,首相(在任1980〜87)・党総書記(在任1987〜89)
河北省出身。文化大革命で失脚したが復活(1971),華国鋒のあとを受けて首相に就任した(1980)。1987年には党総書記に就任し,開放路線をとったが,鄧小平らにその行き過ぎを批判され,第2次天安門事件(1989)の責任をとらされるかたちで失脚した。
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