谷克彦(読み)たに かつひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷克彦」の解説

谷克彦 たに-かつひこ

1937-1985 昭和時代後期の自然塩研究家。
昭和12年4月2日生まれ。46年の塩田式製塩の廃止後,太陽熱潮風だけを利用した独自の「タワー式製塩法」を開発,自然塩の製造成功。54年日本食用塩研究会を結成,自然塩復活運動をすすめた。昭和60年2月2日死去。47歳。東京出身。立命館大卒。著作に「塩―いのちは海から」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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