諸飾(もろかざり)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「諸飾」の意味・読み・例文・類語

〘名〙書院の飾り方の一つ。三幅一対の掛物の前に茶杓、香炉、香合を置き、左右に花瓶と燭台を一対ずつ置くもの。現在は、それに基づく茶道の床の飾り方の一種で、初座に掛物と花入れとを飾るものをいう。

※君台観左右帳記（1511）「諸飾(モロカサリ)は燭台一対、花瓶一対あるべし」

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