読上・読揚(読み)よみあげる

精選版 日本国語大辞典 「読上・読揚」の意味・読み・例文・類語

よみ‐あ・げる【読上・読揚】

〘他ガ下一〙 よみあ・ぐ 〘他ガ下二〙
文章を声に出して読む。大きな声で読む。
書紀(720)皇極四年六月(岩崎本訓)「倉山田麻呂の臣、表文(ふみ)を唱(ヨミアク)ることを恐り」
全部読む。ことごとく読み終わる。読了する。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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