誤爆(読み)ゴバク

デジタル大辞泉 「誤爆」の意味・読み・例文・類語

ご‐ばく【誤爆】

[名](スル)
誤って目標とは異なる物を爆撃または爆破すること。
取り扱い方法をまちがえたために爆発すること。「誤爆しないよう細心の注意を払う」
1から転じて、俗に、電子掲示板メッセンジャーアプリなどインターネットを通じたやりとりで、送信先をまちがえて送ってしまったり、書くべきではないことをうっかり書いて投稿や送信をしてしまったりすること。「デート誘いを父のアドレス誤爆した」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「誤爆」の意味・読み・例文・類語

ご‐ばく【誤爆】

〘名〙
爆弾などの取り扱い方をまちがえたため爆発すること。
② 目標を誤って爆撃すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

知恵蔵 「誤爆」の解説

誤爆

電子掲示板やチャットなどで、意図しなかった文章を書き込んでしまうこと。書き込む一連動作を本能的に遂行してしまうほど手慣れていたり、書き込み窓を複数開いているために誤って意図しない窓に入力してしまったりすることが主な原因ヘビーユーザーほど犯しやすい傾向があるケアレスミスである。誤爆によって、とんでもない二面性があらわになることもある。

(川口正貴 ライター / 2009年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android