すべて 

記憶物質(読み)きおくぶっしつ(その他表記)memory substance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「記憶物質」の意味・わかりやすい解説

記憶物質
きおくぶっしつ
memory substance

記憶を起すもととなる RNAの一種スコトフォビン (scotophobin) のことをいう。ネズミ脳内の RNAが増加することがあるのに着目したスウェーデンの生理学者ヒデンが,記憶との関係を指摘した。一方,アメリカアンガーは,電気ショックによって暗闇を恐れるように訓練したネズミの脳内から取り出した RNAを他のネズミの脳に注射するとそのネズミも暗闇を恐れるようになることを実証した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む