訓辞(読み)クンジ

デジタル大辞泉 「訓辞」の意味・読み・例文・類語

くん‐じ【訓辞】

さとし戒める言葉。「校長訓辞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「訓辞」の意味・読み・例文・類語

くん‐じ【訓辞】

〘名〙 教えさとす言葉。訓戒の言葉。〔布令字弁(1868‐72)〕
※漫談集(1929)演説苦笑〈大辻司郎〉「約三十分程は入場料を支払って、活動を見に来たお客に、一場の訓辞(クンジ)を試みられました」 〔春秋左伝‐僖公七年〕

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普及版 字通 「訓辞」の読み・字形・画数・意味

【訓辞】くんじ

教導する語。〔左伝、僖七年〕君(も)し之れを綏んずるにを以てし、之れに加ふるに訓辭を以てし、侯を帥(ひき)ゐて以てを討たば、將(まさ)にするに暇(いとま)あらざらんとす。豈に敢て懼れざらんや。

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