西迎寺(読み)さいごうじ

日本歴史地名大系 「西迎寺」の解説

西迎寺
さいごうじ

[現在地名]豊田村大字上今井

米山よねやま山塊の麓にある。浄土宗知恩院末、光明山摂取院と号す。

天和二年(一六八二)住職円意の飯山藩への書上によれば寺領一一石三斗九升五合。創立は永禄四年(一五六一)、願主意徳(「寺社領并由緒書」西敬寺蔵)

本尊金銅仏で善光寺分身仏の両脇士を失った中尊阿弥陀如来である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android