西職人町(読み)にししよくにんまち

日本歴史地名大系 「西職人町」の解説

西職人町
にししよくにんまち

[現在地名]中央区舞鶴まいづる二丁目

はまノ町の東にやや筋違いで位置する東西に延びる通りの両側町。南は呉服ごふく町、北は博多湾に臨む(以上、福岡博多近隣古図)。慶長年中(一五九六―一六一五)に町立てした際、諸職人を居住させたのが町名の由来という(続風土記附録)。元禄三年(一六九〇)の家数七二(続風土記)。寛政期(一七八九―一八〇一)の家数七一(別本「続風土記附録」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android