西尻池村(読み)にししりいけむら

日本歴史地名大系 「西尻池村」の解説

西尻池村
にししりいけむら

[現在地名]長田区西尻池町一―五丁目・苅藻通かるもどおり一―七丁目・真野町まのちよう浜添通はまぞえどおり一―八丁目・駒栄町こまえちよう一―四丁目・庄田町しようだちよう一―四丁目・二葉町ふたばちよう一―四丁目・久保町くぼちよう一―四丁目・腕塚町うでづかちよう一―四丁目・大橋町おおはしちよう一―四丁目・若松町わかまつちよう一―四丁目・神楽町かぐらちよう一―六丁目・細田町ほそだちよう一―七丁目・川西通かわにしどおり五丁目

東尻池村の西、苅藻かるも(現新湊川)下流を占め、大阪湾に面する沖積平地に位置する。文禄三年(一五九四)の西尻池村検地帳(則光家文書)の高七七三石余、反別六七町六反余(田方六〇町五反余、畠・屋敷方七町一反余)、耕作者のなかには近隣の兵庫(現兵庫区)駒林こまがばやし西代にしだい池田いけだ・長田の者も多数いる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android